美醜の大地ネタバレまとめ

美醜の大地 第2話:罪の記憶

ハナは絢子達に虐められている夢を見て目覚める。そして女学校の集合写真を見てある人物を睨みつける。

場面は北海道別海町。
畑仕事をする百子の姿があった。彼女も絢子率いる元女子グループの一員。しかし、樺太から北海道に来て良いことがないとボヤいていた。

樺太での女子だらけの楽しい生活とは一変。地味で汚い今の生活に嫌気がさしている百子。そんな百子に見合い話が持ちかかる。百子はもしかしたら地味な生活から抜け出せるチャンスかもしれないと感じ、見合い話にのる。

見合い当日に来たのは長谷川熊造といった醜い男性だった。しかも農家を営んでいる。家の援助もしてくれる熊造の縁談を断ることができなかった。もう人生オワタと思う百子。

畑仕事をしながら女学校時代の楽しかった思い出にふけっていると超イケメンな京一郎といった男性が百子に目的地までの道を聞いてくる。目的地までの道程が複雑だったため、京一郎は百子を車に乗せて道案内を頼むことに。承諾する百子。久しぶりのイケメンに顔真っ赤。

目的地に到着。
ここでお別れと思っていた百子に京一郎がデートを誘う。カフェで百子は現状の不満を語る。京一郎もまた百子に似た境遇を持っており百子は京一郎に惹かれていく。そして京一郎から一緒に遠くへ逃げようといった誘い。承諾する百子。

二人は釧路市に来てデートをする。その後も二人で幸せな生活をおくる。時が経過して京一郎からプロポーズを受ける百子。泣いて喜ぶ。

そして京一郎から部屋に来て欲しいと誘いを受ける。

京一郎の部屋に行くと百子は緊張を解きほぐすアメを与える。浮遊感に包まれ眠気が百子を襲う。そして京一郎が持ってきた婚姻届にサインをする。そのまま気を失う百子。

翌朝、百子が目覚め、天井を見ると昨夜の旅館ではない場所に気づく。隣には長谷川熊造がいた。熊造に迫れる百子は一目散に逃げ去る。出口までいくと顔に無数の傷がある男性に店からは出れないと告げられる。そして百子に借金があることも伝える。

そう、百子は京一郎に売られていたのだ。風俗に。熊造のもとに連れて行かれる百子。外を見ると京一郎がいた。そして隣の女性にハナの亡霊を見る。百子はその店で男の欲望を満たす道具となり生活することに。

京一郎といった男、実はハナの整形をした医者の側近である菊野だった。菊野も過去に自分の性が他人と違うことで虐められていた。そして医者に整形をしてもらっていたのだ。菊野は見た目は女だが元は男だった。

過去の境遇が似ているハナのことを心配しながら復讐を手伝っている。

そしてハナは次のターゲットを復讐を近い顔を強張らせる。

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